4月16日、緊急事態宣言の対象が全国に広げられました。
これによって、学習塾、ジム、ヨガ、カラオケ、パチンコなどの店舗は軒並み休業となりました。
その中で今回取り上げるのは、「治療院の営業体系」についてです。
- 治療院は、営業時間などに影響が出ているのか?
- この時期に、治療院に行って施術を受けられるのか?
- 治療院の新型コロナウイルス対策はきちんとやっているのか?
この辺をまとめましたので、是非ご覧ください。
目次
緊急事態宣言の発令!営業時間を短縮する治療院が続出
一番多いのが、緊急事態宣言が解除されるまでは、営業時間を短縮するという治療院です。
たとえば、9-19時が通常営業時間であれば、9-18時のように終了時間を早めるなどの例があります。このパターンが一番多いかと思います。
他にも、『指定した曜日を臨時休業』としている院や、『緊急事態宣言が解除されるまで長期休院』している院もあるようです。特に、大型商業施設内にある治療院は、長期休院することがほとんどでしょう。
内容は様々ですが、少なくとも院の営業時間、営業体制にも影響が出ているようです。
治療院へ行く前に営業体系を必ずチェック
中には「新規の患者さん」「来院感覚があいた患者さん」の来院を受け入れていない治療院も見つかりました。
定期的に施術を受けている方であれば、融通を聞かせてくれる可能性もありますが、そうでない場合は特に注意が必要です。
院まで行ったけど、施術してもらえなかった…という事態を避けるためにも、必ず来院前に営業体系をチェックしましょう。
HPをチェックするか、あるいは直接電話でお問い合わせするのが確実です。
感染拡大防止の対策をしている治療院も多い
「治療院に行って、新型コロナウイルスに感染してしまったらどうしよう…」と考えている方もいるかと思います。
実際に、そのリスクが「ゼロ」といえば嘘になると思います。
しかし、感染拡大防止の対策をしている治療院が多いのも事実で、治療院のHPをいくつかリサーチしていったところ、以下のような対策を行っている院が多かったです。
- 待合室の席の感覚を開ける
- 施術ベッドをアルコール消毒する
- 院のスタッフに手洗い消毒を徹底させる
また、施術を受け終えた後は、自身で手洗い消毒を徹底するなどすれば、感染のリスクも最小限に抑えられるのではないでしょうか。
感染防止対策が気になる方は、直接院に問い合わせてみることをオススメします。
安心して施術を受けられるかどうか判断してみてください。
緊急事態宣言の発令で院の経営はどうなる?
「行きつけの治療院が店じまいになってしまったらどうしよう・・・」こんな不安にお答えします。
実際のところ、緊急事態宣言の発令が、院の経営にマイナスの影響を与えていることは確かです。
「予約数が減った」「予約のキャンセルが増えた」「お問合せが来ない」など、頭を抱える治療院オーナーも多いはずです。
あなたが通っている治療院も何らかの形で経営ダメージを受けている可能性は高いかと思います。ただ、緊急事態宣言中にしっかり対策・準備をしている院であれば、過度な心配は不要でしょう。
不安定な状態が続きますが、新型コロナウイルスが収束するまで、「自分たちにできる行動は何か?」を考えていくことが大切だと思います。
緊急事態宣言中の治療院:まとめ
治療院の営業体系や、感染拡大防止対策などについてお伝えしてきました。
緊急事態宣言中は、営業時間や営業体系を変更している治療院も多いので、院に行く前のチェックは必須です。
HPの更新を行っていない院もあるので、実際に問い合わせて確認するのがベストです。
この時期外出できず、ストレスがたまることも多いと思います。治療を受けることで、リラックス効果を得たり、疲労回復するのも良いと思います。
ただ、その際は「周りの方へのエチケット」や「移動時の混雑回避」など、感染拡大防止に努めましょう。